2016年8月26日金曜日

家族で雲ノ平へ ①



数年前から憧れていた場所




雲ノ平へ行きたかったけど何かと障害が・・


行程の長さに加えて登山口となる折立までのアクセスの悪さ。

さらにどうせ行くなら晴天時以外考えられない。



というわけで構想から2年以上かかってしまった。


一週間休んで夏山行けるのってお盆だけだもんね。





まあ今回の夏休みも天気悪けりゃほか(山以外)行くつもりで計画してたけど

どうやらお盆中は晴天の予報


嫁に聞いてみたら「別にいいよ」ってことで急遽雲ノ平行き決定



若干リサーチ不足のまま折立へ




長野側から折立までは非常にアクセス悪く(くねくね道)

帰りは富山側から帰ったら全然ラクでビビった




まあそんなこんなで早朝折立到着。

ところが駐車場が満車ということで4〜5km手前の道路に停めて歩いてくれとの事。





4〜5km林道歩くの嫌だし駐車場の空きの出るまで2時間弱待って正規の駐車場へ入れた。
(この判断が後々大正解だった事となる)





ある程度規制していたのでそれほど混雑しているように見えない。







9時頃登山開始





快調に登り始めるも結構な急登と暑さに苦しめられる。

樹林帯を抜けると日陰の無い灼熱地獄

この時点で娘と嫁はハンガーノック気味


灼熱地獄をいく




遠くに小屋が見えるけどなかなか着かない。


太郎平までのルートが一番きつかったらしい(嫁調べ)






着くなりいきなりコーラを飲み干す自分、生き返るとはまさにこの事。


昼ごはんを食べてなかったし小屋で昼食を摂る事に。


新しい試み①
「持参する食料は全てドライフーズに」
ドライフーズ以外は小屋の食事を積極的に取り入れる。

ドライフーズのみだともちろん軽いし

何よりゴミが少ない。これは嬉しい誤算。

小屋で食べれるときは小屋で。それ以外はドライフーズで通したけど全く問題なし。

美味しいドライフーズ 探しが今後の課題になりました。








ここで作戦会議。時刻は14時。

次の薬師沢小屋まで行くかここで張るか?

3泊4日と長い行程だったので少しでも先に行きたかったけど

この先には渡渉ポイントがありそこで娘と遊ぶ約束をしていたので

翌日のお楽しみに残すことにした。
(時間に追われて遊ぶのはあまりにも可哀想)



というわけでテント場へ行くともう既に結構張ってある。



※新しい試み②
「テントは手持ち最軽量なもの」






というわけでローカスギアのカフラシルを採用

インナー込みで約1.5kg

いつも使ってるナロ3が2.4kgだから1kg近く軽い


ところが北アルプスのテント場は基本狭い(分かっていたけど)

一辺3m近くあるカフラは張るのにかなり苦労する羽目に。

さらに結露による水滴をメッシュインナーでは防げず荷物も結構濡れた。

いいテントだとは思うけど夏山は向かないかな。

やっぱカフラは雪山なんかで広々張るのがいいね。





近くのハイカーから色々とおすそわけを頂く。

子供がいると得する場面ですね。



疲れもあって早々と就寝。







翌朝も快晴。

この日はいよいよ雲ノ平を目指す。





黒部五郎岳との分岐で記念撮影


びちゃびちゃになったフライシートを背負いながら乾かそうと思ったけど

そんな簡単なもんじゃ無いね、eVentのテント欲しいな。








ここから薬師沢小屋までは下り基調のトレイル。

天気も最高だったし気持ち良く歩けた。





続く


2 件のコメント:

  1. 折立までのアクセス。なるほど〜、参考になりました。
    うちの子、酔いやすいので、富山からインしますw

    カフラシルの結露、僕も同感です。それと、普通にデカイですよね(笑)
    雪山のテン場で広々と。^^

    続きも楽しみにしてます!

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    1. 長野側からは酔い止め必須だしコンビニもガソリンスタンドもないし最悪でしたね。富山からいくと市街からも近いので安心です。
      カフラの結露はハンパ無いですね。もう絶対夏山へは持っていきません(笑)

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