2016年9月3日土曜日

家族で雲ノ平へ ②


薬師小屋までは極上のトレイル





ところどころ現れる木道も非常に歩きやすい。




約束通り渡渉ポイントで娘と川遊び












あまりの冷たさに30秒も入ってられない




気温も高かったし汗を流すことに











最高に気持ちい!


こんな感じで遊びながら歩かないと子供は嫌になるよね。


30分程度のんびり沢の雰囲気を楽しみつつ

タープの完全乾燥もできた。










太郎小屋の弁当をここで食べる。





かの有名なカベッケが原はいつの間にか通過していた。





薬師沢小屋へ到着









子連れハイカーにアドバイス

雲ノ平・黒部五郎岳のルートはとても歩きやすい登山道。
ただ行程が長いだけなので子連れロングハイク初級編としては最高かと。

稜線歩きが続くわけでもないので吊り橋や渡渉、小屋のケーキセットなど非常にバリエーションにも富んでいます。

必要なのはロードで7〜8km程度走れる体力と晴天。
最終日はほぼ雨の中8時間程度歩き続けたけど問題なかったのでとにかく体力ですね。(親もね)

荷物の重さは(トータルウェイト)
自分 11〜12kg程度
嫁6〜7kg程度
娘2〜3kg程度

道迷いや子供のケガなどの可能性を考えると
十分な体力と荷物は絶対に軽くなければならない。





黒部源流を渡る









この吊り橋隙間から落ちそうでマジで怖かった(高所恐怖症)




この吊り橋を渡り切るとこの日のメインイベント

雲の平までの直登・急登が待っています。








この看板の角度はホント正確!ww



最初は急なハシゴ。









このハシゴを昇れれば槍ヶ岳もいけるかなって思う

来年あたりチャレンジかな。




ひたすら岩の道を2~3時間昇り続ける



4日間で一番きつかった(オレ調べ)

止まると虫にやられるし・・


唯一の救いは樹林帯なので日差しが無いこと。

これで直射だったら死ねるね。




「木道が見え始めたら雲の平」


これだけを自分自身に言い聞かせながらひたすら登る。






やった。

















アラスカ庭園で年賀状写真の撮影大会


嫁の希望で毎年年賀状は山なんです。





そして雲ノ平小屋到着


あまりのセンスの良さにビビった。

超絶うまいカレーをいただく。


しかも大好きな青鬼(ビール)まである、ここは楽園ですか?




ただ小屋泊の方は布団一枚に2名というなんとも信じがたい状況でした。

この日本独自のシステムをなんとか改善しないと小屋の明日は無いよね。










小屋からキャンプ地までは15〜20分程度歩きます。




割と混んでいたと思うけど薬師岳より全然マシ





広いスペースを見つけるのは大変だったけど無事設営

割と平。


しかも絶景。





夕日が綺麗だったな。

山の時間てやっぱりとても贅沢な時間だなと思います。



最近サーフィンばかりだけど数日かけて経験するならやっぱり山かな。



でも実は前日に雲ノ平からそのまま折立に戻るかどうか話し合っていた。
前日から嫁の体調があまり良くなくなかったのだ。

とりあえず雲ノ平まで行きそこで決めようというは話に。
 

ただここまでのルートを考えるとあの急登を下るのはとてもリスキーだし

難しい決断。



北アルプス最深部というだけあり戻るもの一苦労だということを思い知らされた。





翌朝、この日も快晴。

とにかく日焼けが嫌だった。




 
結局体調も悪くないいようなので黒部五郎岳を目指すことに。
 
少し歩き出すと雲ノ平が俯瞰できる。
さすが秘境と呼ばれるにふさわしい場所だったと思う。
 





雲の平越しに薬師岳。







この日も暑くて暑くて最高の景色の1日が始まったのだ。





続く

0 件のコメント:

コメントを投稿