初めてのバックカントリースキーへ
当初は北ヤツあたりでゆるーくキャンプしようって考えていたけど
雪不足で雪上キャンプなんてとても楽しめそうにない状況
色々聞いたり調べたら長野北部の白馬あたりなら積雪量も十分って情報をキャッチ
今回の目的地はとりあえず白馬・栂池で決定!
でも待てよ、白馬ってバックカントリースキーが有名なエリアじゃねーの?
もしかしたらキャンプとBCスキーが同時に楽しめちゃうんじゃないの?
ってことで速攻でシールを石井スポーツに買いにいきましたよ。
バックカントリーではスキー履いたまま登るのでシール(滑り止め)は必須アイテム。
バックカントリーではスキー履いたまま登るのでシール(滑り止め)は必須アイテム。
栂池スキー場から栂の森まではリフトで上がります
テン泊装備を背負ってリフトへ乗り込む
登山装備のみだとかなり目立つけど今回はスキー履いてるのでリフトもラクラク。
栂の森から成城小屋まではゆるい登り
スキーにシールを張り付けゆっくり登ります
初めてシール付けて歩いたけどまったく滑らないね、
少し重く感じるけど歩くスキーって快適そのものだなあ。
今回はこの5人で。
真ん中のakuさんのみバックカントリー経験者だったので今回の先生ですw
1時間強で成城小屋に到着、今日はここでテント泊。
さすがこの辺りまで来ると積雪量もたっぷり
重たい荷物をおろし宴会場を設営。
その周りに各自テント設営
ちなみにこの場所はスキーじゃなくスノーシューハイクでも十分楽しめると思います
ただスキーかスノーボード持ってきた方が数倍楽しいと思うけどw
絶景!
日中は5℃くらいあったんじゃないかな、とても暖かく過ごしやすい。
暖かいって事は当然雪質は悪いwシャバシャバでした。
まあキャンプするには快適な気温だけどね。
アルタイスキーで遊んだり
外でゆっくりおしゃべりしたり
とにかく気持ちの良い場所でした。
夕方になるとスキーヤーも登山者もいなくなりとても静かな時間。
結局暗くなるまで外でしゃべったり食べたりしてました、というかそのくらい暖かった。
カフラの中で宴会
雪山だと地面を掘れるのでかなり広く使えます。
移動も含め朝からの疲れで早めに就寝zzzz
カフラで寝ようかと思ったけど星がきれいだったのでbivyのみで寝ることに
なんたってbivy loverですから!
それほど気温も下がらずヌクヌクで快適な夜でした。
そして朝
ビビィから顔だけだすとこの景色
この日の予報は曇りのち雨(雪)
予報が外れて快晴の朝
こんな景色見ちゃうともう滑りたくてソワソワしちゃうよね
雪と同化してるけどタイベックビビィのみで寝ました。
こりゃ完全にステルスしてるな。
そしてはやる気持ちを我慢できずにakuさんを起こすw
雪を溶かし簡単な朝食を
約一名を除きみんなで朝食
装備を整えシールを貼り付け天狗原へ向かいます。
最初は気持ちよく歩けてたけど
頂上部に近づくにつれ勾配がかなりきつくなる
jim「アクさんヤバいっすね。かなりの急勾配ですよ、
シール滑り始めたしオレもうダメかもしれないです~」
aku「そうだね、ちょっと急だけどまだ行けるよ」
jim「ええ。。オレもう滑りはじめちゃってるんでその辺でシール外して降ります」
(完全にビビってる ガクブル状態)
aku「オレもう少し頑張って上までいくわ」
jim「。。。。。。」
ところがここで負けるわけにはいかないと何故か強く思い
トラバースしながら登ることに。
でもトラバースしながらだとシールと雪面の接地面積が少なくなり
エッジを利かせながらになるので余計滑る。
冷や汗垂らしながらなんとかakuさんに食らいつく
(akuさんはわりと余裕の表情で直登してた)
そして・・
天狗原頂上部分に到着! やった、やりきった!
しばし登りきった達成感と汗で濡れたアンダーウェアが乾くまで休憩。
シールを外し滑走の準備をする。
そして、いざ!
akuさんの華麗な滑り
自分は下手だけどそれでも十分気持ちよかった!
最高の景色の中誰もいない斜面を滑る快感といったら!
勾配がゆるくなってきたら今度はツリーラン
木立を縫うように滑る!
さささ、最高だ!
テント泊装備を背負ってこの動き!
みんは帰りもゴンドラだったけど自分とakuさんはテント泊装備のまま滑る。
ちょっと気を遣うけど全然疲れない
いやー スキー最高だわ。
スキー場は食べ物もやインフラも整っているので
下ればすぐに美味しいものにありつけるってメリットもあるね。
下山後のワッパー最高!
去年アルタイスキーを経験したことによって
「スキーで山を楽しむ」
って事にものすごく可能性を感じていました。
それの集大成が今回のスキーキャンプだったような気がします。
装備の軽量化が進んだ今こそUL装備でバックカントリーへ行ってみよう。
身軽に最高の雪山遊びが楽しめると思いますよ!
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