2014年11月28日金曜日

奥秩父トレイル 瑞牆山・金峰山

 
 

雪が降る前にね。







当初の予定は2家族でのんびりハイクの予定。

諸事情により男二人になり、八ヶ岳へ行くつもりが悪天候により奥秩父に変わり・・・

そんな変更だらけの週末を奥秩父で過ごしてきた。









予測した通り八ヶ岳方面は曇っていたけど奥秩父は晴天!


山と道 ONE


テント場は富士見平小屋

ここは登山口からわずか1時間弱という近さなので全く荷物を削らなかった

雪山用の防寒具一式とビール4本 コーラ1本、鍋の材料一式というラグジュアリー仕様。


おそらく総重量は12kg程度かと。








荷物がパンパンのONEを背負ってのんびりテン場へ向かいます。

















テント場到着が昼前と遅かったのもあり割りと張ってあった。
 
まあそれでも広いテント場なので十分張れるスペースがあります。


自分はシェルーターだし一緒に行った宮嵜さんはbivyだったんで簡単に設営













小屋で名物うどんを食べてから瑞垣山へ。
 
小屋の雰囲気も良かった。












天気も良かったのでにぎわう富士見平小屋

 
 
 
この先水場がないので小屋から少し下った場所で水を補給しスタート!






さすが名前のとおり富士山がよく見えた。




瑞牆山まではCTで2時間ほどと時間的にはたいしたことないけど結構ハードなトレイル
 
富士見平から一度下ってから一気に登ります。












 
クライミングで有名な瑞牆山だけあって岩場が特徴的
 
何度か鎖場を経て山頂へ。
 
 








 
山頂!

 
 
 


天気が良かったのでかなり遠くまで見渡せる。

 
やはり八ヶ岳は雲の中・・・・
 
 




ちょっと見づらいけどアタックザックにランベストを使ってみた。
 
 
よくあるアタックザックって軽量性・収納性を重視しているため荷物が少ないとフニャフニャというか
 
あんまり形がかっこよく見えない物が多い気がする。
 
 
ランニング用は伸縮性があり荷物量が少なくても形をキープできて背負いやすいしかっこいいと思う。  その分重さもそこそこあるので好みだとは思いますが最近はこのスタイルが好きです。












明日登る予定の金峰山」とたたずむ宮嵜さんw

 
 
 
 
風も強く寒かったのですぐに下山。
 
しゃべりながら歩いているのであっという間に時間が過ぎていく、山歩きをするときは良く時間を確認しないとダメですね。
 
山の夜はあっという間にやってきます。
 
のんびりラーメンを食べてる若いグループがいたけど暗くなる前に戻れたのかな。。
 
一度里山で練習してるとき夢中で走っていたら暗くなってしまった時があり
とても怖い思いをしたことがあったのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
暗くなる前に何とか到着。
 


Locusgear Khafrasil

寒くなったら中で食事もできるしって事でカフラをチョイス。


 
 
 
 



 
結露&防寒対策でインナービビィ(自作)を持って行った。

 
 
 
 
宮嵜さんはORのビビィ

OUTDOOR RESEARCH HELIUM BIVY

 
このビビィって仲間うちでも話題になったけど実物を見るのは初めて
 
結露もそれほどでも無いみたいだし骨付きで500gとかなり軽量







色も濃いグレーでかっこよかったです。
 
 
 
 
 
 
 


結局天気も良かったしそれほど寒くもなかったので外で食事。
 
 
 
最高の時間でした。



 
 
空を見ても雲がほとんどなかったのでシェルターの外でビビィ寝することにした。

シュラフはWMウルトラライト  
 
最低気温は-10くらいだったと思うけど快眠できました。
 






ちょっと寒かったけど山からみる星空はとても美しい。
 
それを眺めながら眠りについたのだったzzzzz
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
翌朝
 
この日も予報通り快晴の予感
 
 
 


 
まだ薄暗いうちから登りはじめます。
 
 
たっぷり睡眠も摂ったので体も絶好調、早朝の人の少ない時間だったので走れるところは軽く走ったりしながら登る。




LA SPORTIVA CROSSOVER GTX

 
 
 
雪がある可能性があったのでゴア靴に。
 
ランニングタイツとの相性(見た目ね)も良かったと思う。





文句のつけようのない晴天!




 
この日は八ヶ岳も山頂まできれいに見えます。


 
 
 
 
景色は良いが山頂までの稜線は刺すような冷たい風が吹き付ける。
 
このあたりからインサレーションを着こみフードもかぶりながら進む。















静岡方面に雲海がありちょうど富士山山頂だけ顔を出している様子が見えた。



 
もうすぐ山頂

 

山頂には五丈岩 という大きな岩が。

一見その岩の上が山頂なのかと思ったけど山頂は別の場所。

この写真は山頂から岩を見たところなので若干こっちの方が高い気がする?



鳳凰三山のオベリスクのようにそそり立っているわけでもないので登れそうな岩でした。(登ってないけど)





 
山頂は激寒、こんな感じで完全防寒スタイルw





早く樹林帯へ逃げ込みたいって一心で下ります。






寒いってのもあるけど渋滞が怖いのです、 中央道のあの殺人的な渋滞が。。





お昼にDillでどうしても食事がしたかったので
時間を逆算すると11時頃には登山口に到着してないといけない計算。

トレランに興味がある宮嵜さんをそそのかして下りも走って帰りました、なかなかいいペースでテント場に到着。

素早く撤収してちょうど11時には車に乗り込むことができ今回の山行は終了。







行ったのは11月中旬、まだ雪もなかったし登るにはちょうどいい気温。

人もそれほど多くないしテント場でお酒飲んでてもそれほど寒くなかった。

この時期雪山装備は無いけど景色の良い山へ行きたいって人にはおすすめですね。









そして下山後は一気にグルメモード。

紅葉の風景を眺めつつDillへ向かったのでした。


















2 件のコメント:

  1. 同じ日、雲の中の八ヶ岳におりましたw

    jimさんと一緒にハイクした宮嵜さんがウラヤマシイです

    helium bivy、helium jktやpantsと同じ素材使ってるのでしょうか…骨付きで500は軽いですね。

    年末、北ヤツでスノーシューするのでDillにも寄ってみたいなーと思います(^^

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  2. u10さん
    八ヶ岳行ってたみたいですね、インスタみてましたw
    ヘリウムビビはジャケットと同じ生地だと思いますよ、雪山だと平面ビビィはやはり怖いので骨付きがいいですよ。
    北ヤツいいですね、自分も年明けですが行こうと計画してます。

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