超ビギナー目線から見たアルタイスキー
2年前から欲しかったけど手が出せなかったギア
理由は身近に持ってる人も少ないしもちろん借りて試すこともできない。
しかもテレマークスキー未経験(笑)
さらに値段もスノーシューの倍くらいする。
でも雪山に行たびに「この緩い坂をスキーで滑れたらさぞかし楽しいだろう」と思い続けていた。
というわけでやっと今シーズン購入、5回ほど試してみたレポです。
ちなみにアルペンスキーをかなり昔にちょっと経験していた程度、普通のコースを転ばずに何とか下まで降りてこれるレベルの自分。
もちろんテレマークなんてものは未経験、超ビギナー目線なので経験者の方は全く参考になりません悪しからず。
購入したのは長さ125cmユニバーサルビンディングのタイプです。
重さは実測で片方1.5kg合計3kg。
新しいライトニングアッセントが1.8kg(両足)なのでスキーとしてはかなり軽量な部類だと思う。
裏面はこんな感じ。
シールと呼ばれる滑り止めが張り付きます。
これがあることによって登れるのです!
テレマーク未経験の自分にとってはこれは衝撃的。
さあシューズを取り付けてみましょう。
装着するとこんな感じ。 今まで使ってたMSRのスノーシューより簡単。
踵が浮くことにより雪上を自由に歩けます。
スキーって響きから快適に滑ることを想像していましたがやはりコントロールは難しい。
エッジが効きにくいのと短いので安定感も無い、さらに固定ビンディングではないので力も入りにくい。
とまあ負の部分を書いてみましたが楽しさの方が断然上回る。
このくらいの勾配ならガンガン登れる(圧雪面はムリ)
ユル下りのトレイルとか最高、ちょー気持ちいい!
ユル下りを行く。
歩くことに特化しているので短く取り回しやすい。
アルタイスキーは簡単に借りれるところもないしスノーシューと違いスキルも必要
とハードル高めではありますが気になるって人はまず買ってみることをおすすめしますよ
※スキー全くの未経験者の場合歩くことはできるけど滑るのはかなり難しいようです。(友人談)
ちなみに自分は北八ヶ岳あたりのユルいトレイルならアルタイスキー以外はあり得ないってくらいお気に入りのギアです。
追記2016.2.1
アルタイスキーを手に入れたことによりテレマークスキー(テレマークターン)に
憧れるようになり今年はテレマークターンを練習しています。
ヘタクソだけどまあ少しはターンできるようになった状態でアルタイを試してみました。
まずゲレンデの初心者コースであれば転ばずに降りてこれます
プルーク込みですがなんとかターンの姿勢がとれるので横滑りしながらズルズルとw
ゲレンデに行くようになり何度かアルタイスキーを履いてる人をみかけましが
ほとんど滑れずに転んでいる人が多かった。
アルタイはあくまでも
「テレマーカーのおもちゃ」
で未経験の人が滑れるようなシロモノではありません(笑)
さらにゲレンデではエッジが効きずらいので難易度が増すと思います。
試すならモフモフの新雪かゲレンデならビンディング3pin×ブーツの組み合わせをおすすめします。
こっちのビンディングね
ブーツ・ビンディングが柔らかいとエッジに力が伝わらない→踏ん張れない→コントロールできずに転びやすい
スノーシュー代わりに使うならまったくの未経験でもできると思いますが
滑れるようになった方が断然楽しいと思うので追加してみました。
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