ついに憧れの場所へ。
雨の確率が高かった週末
山登りを始めた当初から憧れていた「槍ヶ岳」へ行くことに。
予報では土曜が悪く日曜の方がよかったので行動するのは日曜日と決め
土曜日はのんびりスタートしこの日のキャンプ地「徳澤」を目指す。
初めての上高地にしばし感動。
日本の山岳リゾート最高峰は上高地で決まりだね。
スイスのツェルマットに一度観光で行ったことあるけどそれに並ぶほどだと思う。
建物・雰囲気・清潔感どれをとっても一流でした。
かの有名な河童橋
この辺りは登山者は少数、おもに観光客でにぎわう。
少し歩くと小梨平キャンプ場。
雰囲気も良く設備も充実してるのでのんびりキャンプだけでもいいね。
雨予報だったのにいい天気!
横尾までは梓川沿いの平坦な道を進む。
レンタサイクルとか許可すればもっと行きやすくなるのになって思うほど
平坦で単調な林道、ちょっと飽きるねw
のんびり歩いて1時間半、この日のキャンプ地「徳澤」へ到着。
たまたま「涸沢フェス」の日程だったので
キャンプ場はイベント会場ぽくなってた。
イベントと言ってもそれほど人もいなかったしのんびりしたムード。
とりあえずテントを設営
BlackDiamond Lighthouse
虫がいそうな標高だしシェルターじゃ不安なのでライトハウスに。
subliteにしたかったけどたまたま貸していたのでこっちにしました。
ちょうどおなかも空いていたので徳澤園で食事
食事も施設もとてもよかった。
今度家族で泊りに行きたいホテルナンバーワン!
Ridge Mountain Gear
今回のハイクで初めて使った財布
カッコいいしシンプルで使いやすかった、96ちゃんありがと!
徳澤はテント場の雰囲気もいい
翌日槍ヶ岳へ行くならもう少し先のテント場が良かったけど
ナオくんお勧めのテント場ということで徳澤に。
確かにいいキャンプ場でした、また是非行きたい。
到着が2時頃だったかな、のんびり設営して食事して
ビール飲んでたらいい時間
翌日の行程はハードだし3時に起きて出発する予定だったので
暗くなるころには就寝zzzzzz
翌朝
起きたら雨が降っていた。携帯で天気予報を確認すると午前中は良さそう。
すぐに身支度を済ませ3時半には出発
雨の降る中真っ暗なトレイルをヘッドライト着けながら走ります。
夜のトレイルを走ったのは初めてだったけどちょっと興奮するね。
10月にハセツネがあるのでちょうどいいトレーニングでした。
(ハセツネのスタートは13時の為そのコースのほとんどが夜間走ることになる。真っ暗の中を朝まで走り続けるというドMトレランレースなのです)
槍沢ロッジのあたりまで来ると明るくなってきた。
小屋の中では宿泊者が朝食中。
そこから15分程度でババ平キャンプ場
普通上高地から槍ヶ岳を目指すハイカーならここでテント泊するのが一般的
たくさんの登山者でにぎわっておりました。
登りはそんなに走らずにのんびり休憩しながら進む。
この軽装で登ってるとよく登山者に声を掛けられるので話が弾んで休憩って感じでもある(笑)
途中雪渓も通りますがアイゼンは要らないと思う(8月)
登山者の多いルートなのでキックステップの跡が残っていて階段状になっています。
天狗原分岐のあたりでようやく穂先が見えてきた。
遅れましたが今回のメンバー
右からNaoくん・Emmaちゃん・トモくん・自分。
ナオくんのみ槍ヶ岳登頂経験アリ。
もちろん今回もきっちりガイド役をこなしてましたよ!。
穂先に近づくにつれ雲が取れ晴れ間が!
この辺りで興奮も最高潮に達する。
去年常念山脈を縦走(スピードハイク)したとき稜線のトレイルからずっと見えていた槍ヶ岳。
その穂先の形状はほかのどの山より印象的でとても美しかった。
深田久弥は、『日本百名山』の中で
そんなハイカー憧れの山頂が目の前にあると思うと興奮を抑えきれない。
最後のキツい登りを登るw
最後はホントきつかったw
みんな登るの早いんだよね~
槍ヶ岳山荘前で
うひょー すごい迫力!!
オベリスク(地蔵岳)もすごい迫力だったけどこっちはもっとすごい!
角度が急なのでこちら側に倒れているよう(オーバーハング)に見えた。
山荘でちょっと休憩し、さあいよいよ槍ヶ岳山頂へ。
山頂までのルートもきちんと整備されており急勾配ではあるけど安心できました。
雨予報のため山頂へのルートはガラガラ
自分たちのペースで登る。
最後の9m近いハシゴを登りきると山頂です。
ちなみに下を見たら怖くて仕方が無いので見れませんww
登頂!!
しばしその感動に酔いしれる。
山頂のスペースは狭くそれほど人は居れませんが
今日はガラガラw
霧が晴れるまで待とうと1時間ほど山頂にいました。
しかし先ほどまでの晴れ間はどこへ?という感じで
晴れる気配はないので下山。。。。
槍ヶ岳山荘でカレー食べてから一路徳澤キャンプ場を目指します。
槍ヶ岳までのトレイルは山頂付近を除き意外と走れる。
横尾までの平坦なトレイルもあり結構練習になるかもね。
ただコースの長さから考えるとかなりハード(38km)なので
体力に自信がなければやめたほうがいいと思います。
梓川はホントにきれいだったな
途中突然ランセッション?なんかもあり
汗だくになりながらあっという間に横尾。
ここからは平坦なトレイルなので一安心です。
また少し走り徳沢へ戻ってきた。
テントを撤収しランからハイクスタイルになり上高地まで。
山と道MINI 山と道ONE
ONEが自分のでMINIがトモくんの。
実はトモくんは今回が初対面だったけどブログを見てたからそんな気がしない。
センスもいいし足も速いw期待の若手だね。
次回も自虐ネタよろしく!ww
徳澤から帰る道でもみんなといろいろ話せてたのしかった。
今度は10月かな?
また行こうぜー!
槍ヶ岳
- 富士山と槍ヶ岳は、日本の山を代表する2つのタイプである。(中略)一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう。
開山者は、播隆上人(1786年 - 1840年)である。開山と登山道整備の歴史は当該項目を参照されたい。宗教目的以外での初登頂は1878年のウィリアム・ゴーランドで、1892年のウォルター・ウェトンがそれに続いた。
そのピラミダルな山容にふさわしく、槍ヶ岳は四方に尾根と沢を伸ばしている。尾根は東西南北に、東鎌・西鎌・槍穂高・北鎌の四稜、沢は東南に槍沢、南西に飛騨沢(槍平)、北西に千丈沢、北東に天丈沢の四沢である。梓川源流部の槍沢上部標高2,500m付近の天狗原に、天狗池があり周辺は氷河公園と呼ばれている。周辺は圏谷(カール)地形となっている。 (wikipediaより)
はじめまして。何度か槍ヶ岳を訪れましたが、こんな感じのハイクも面白そうですね。僕もキューベンファイバーのONEを持っているし今度実行してみたいですね。
返信削除ヤマモトさん はじめまして、自分は初めての上高地&槍ヶ岳だったのですべてが新鮮で楽しめました。 ONEいいですよね! 自分もとても気に入ってます。 ランスタイルなら上高地日帰りピストンも可能だと思いますよ。
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